実話レポート

実話レポート①:薄毛を自覚した”娘からのひとこと”

この記事は、カットスタジオルーズの美容商材部門(メイクメリー:MakeMerry.JP)広報担当として勤務する田代みよし自らが体験した「薄毛に悩み続けた日々、やってしまった失敗の数々。改善までの道のり」を包み隠さず明かした告白レポートです。
まずは田代が”娘からのひとこと”から自覚した自身の薄毛、そしてそれに向き合うまで…です。どうぞ最後までご覧ください。

今でこそ私は美容商材ブランドの社員として、薄毛や抜け毛・白髪に悩んでいる方に向けてアドバイスをする立場にいるワケですが…実を言うと、私自身がほんの数年前、4~5年前まで薄毛の悩み真っただ中!でした。
ですが、結論から言うと、今はその悩みをすっかり解消できました。
どうやって解消できたのか?これから紹介したいと思いますが、まずは「いつ私は薄毛を自覚したか?」告白したいと思います。
もしあなたが「あれ?私、もしかして…」と感じることがあるなら、私の体験が参考になるかもしれません。

時はずっと遡って、あれは40代前半のころの話しです。
当時、私は3人の子供たちが小学生から中学生とまだまだ手のかかる時期だったこともあり、自身の髪や肌の手入れにはなるべくお金も時間もかけずに…という感じでした。
ただ自分が中学生時代から30年間もルーティンになっていた朝シャンは、どんなに朝忙しくても欠かすことはありませんでした。時間を逆算して、早起きしてなんとか子供たちを送り出し、自分のヘアメイクにかかる時間をどうにか確保、という具合に。
「朝シャンすれば寝ぐせは直るし気分もスッキリ気持ちいい!なにより清潔。朝シャンは良いことばかり」と思い続けていた習慣でした。
とはいえ、朝の時間はバタバタで髪をしっかり乾かす暇もなくブローやアイロンに十分な時間をかけられない。だから「とにかく朝のスタイリングが楽♪」という理由だけで年に3回もデジパーをかけたり、 地肌から毛先までスタイリング剤や洗い流さないトリートメントやオイルをこってりつけたりしていました。

40代前半といえば、ホルモンバランスにも変化が出てくる頃…当然、髪も頭皮も不調を感じないわけはなく
「洗って乾かした後なのにべたつく…」
「香りの良いトリートメントをしたのに頭が脂臭い気がする…」
「地肌を指で触ると指先が脂っぽい…」
「根元はペタッとして束になっているのに、髪自体はパサパサカサカサの枯れ枝…」
「カラーリングしてもすぐに色が抜けて、色落ちが激しい…」

こんな症状を日々感じてはいました。

だから余計に「朝シャンして地肌の脂を落として、髪にはトリートメントで栄養を与えて」を、せっせと繰り返していました。
今思えば、これが負の連鎖の始まり…だったワケです。潤いもツヤもしなやかさもなくなっていた私の髪を、3人の娘たちは
「風が吹いてもなびかない髪」
と言っていました。(娘たちの髪は水分たっぷりでさらさら~~と風になびいてましたからね~羨ましかった…。)

そして頭皮と髪質以上に気になっていたのがトップの薄毛…洗面所の鏡を見るたび、
「もしかしてわたし、頭のてんこちょ(←遠州弁で頭頂部のこと)薄くなってる??」と思ってはいました。
飲食店のトイレでスポットライト照明の下に立つと「なんか分け目、光ってる?」と感じたり、仕事時に商談相手が「私の頭頂部を見てる?」と感じたりするうち、お客様の前で普通にお辞儀をするのが苦痛になり、なるべく頭頂部を見られないよう顔を正面に向けたまま不自然な頭の下げ方をしていました。
逆に久しぶりに同世代の友達と会うと自分と比較して「この人の髪、どうなんだろう?」と、チラチラ頭頂部を見てしまったり…。

「私は薄毛なのかも…」なんとなくそう感じながらも、でも認めたくなくて
「きっと気のせい」
「考えすぎ」
「思い過ごし」
などと考えるようにして、あえて気にしないように(現実逃避)していました。

「だって薄毛って男性がなるものでしょ?女性なのに薄毛に悩んでるなんて、、人に知られたくない…。」
そう思っていたんです。

そんなふうに現実から目を背けていた私にも、とうとう現実を認めざるを得ない決定的な瞬間が!
ある日、当時小学校4年生だった三女が帰宅した私に、
「ママ、悩んだらここに電話すればいいよ!」と(純粋に「いいこと教えてあげる!」って感じで明るく元気に!)一枚のメモを手渡してきたのです。
「なに?なに?なんのお手紙?」と、その紙を見ると…

レディース・ア〇ランス
0120-XXX-XXX

とのメモ書きが…。
たぶん学校から帰宅後、午後の時間帯にやっているTVの情報番組を見て、私に必要な情報だと彼女なりに考えてくれたのでしょう。
急いで電話番号をメモしてくれた娘の気持ちはありがたかったのですが、正直な気持ち、本当にショックでした…。
『マジか…やっぱり周りからはそう見えてるんだ…』(T_T)
『世間の人は、この人薄毛だねって思いながら、何も言わないでいてくれてるんだ…』

そう思うと、数日は仕事も家事も手に付かないほど落ち込みました。今思い出してもあの瞬間はツラかった。

でもこれがきっかけとなり、ついに、やっと、自覚することができました。
「もう自分を誤魔化している場合じゃない!!!ちゃんと考えて対策しないと取り返しのつかないことになる!」
一念発起した瞬間、でした。

ついに薄毛に向き合い出した田代。しかし彼女はすぐに改善へ進んだワケではありません。
続きは「間違いだらけの孤軍奮闘」編をご覧ください。

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